空き家を少しでも高く売るなら?不動産売却の6つのコツ

空き家の値段をより高く!知って安心売却のポイント!

空き家を持っていると、管理や維持費は大変ですよね。

売ってしまいたいけれど、何から手をつけていいのか分からないし、せっかく売るならできるだけ高く売りたいし…。

初めて家を売る方には、売却にまつわる不安はたくさんあるものです。

そこで!知っておくと安心!空き家をより高く売却するためのポイントをご紹介します。

押さえておこう!不動産売却の6つのコツ!

これを押さえておけば大丈夫!
  1. まずは、空き家の相場確認から!
  2. 比べて安心!空家の査定は複数の不動産会社に!
  3. 空き家を売却する時にかかる費用をチェック!
  4. 第一印象は大切!空家の売却は見た目が大事!
  5. 売れなければ意味がない、空家の価格交渉には柔軟な対応を!
  6. 空き家を買う人の要望に答える!

まずは、空き家の相場確認から!

家を売る時に最初に知りたいのはいくらで売れるか?ですよね。でも、いきなり不動産会社に査定を依頼するのはちょっと抵抗が…。

そんな時はご自宅でお気軽にできるインターネットがおススメです。

国土交通省の土地総合情報システムなどを活用すると、大体の相場金額が把握できるので、実際の査定の時にでた金額と比べる事ができて安心。

査定で相場よりかなり低い金額を提示されたときなど、交渉手段にも使えます。

比べて安心!空家の査定は複数の不動産会社に!

ブランドもののバッグやアクセサリーなど、高価なものを売りたいと思った時は、より高く買い取ってくれるところを選びますよね?

不動産の売却にも同じ事が言えます。

空き家をより高く売るためには、複数の不動産会社に査定してもらって、その中から一番自分に合った良い条件のものを選びましょう。

また、複数の不動産会社に査定をしてもらうことにより、より高く売り出してくれる仲介会社を選べるほか、たくさんの人と会話できるので、より良い情報を手に入れられ、おのずと空家の売却に関する知識も増えていくというメリットもあります。

空き家を売却する時にかかる費用をチェック!

せっかく高く売れても、家を売却するための費用がいろいろとかかり、結局手元には少しのお金しか残らなかった…。

なんて事態を避けるためにも、家の売却に係る諸費用を事前にしっかりと調べて、資金の計画を立てておきましょう。

空き家の売却にかかる費用を下記に簡単にまとめてみましたので、ご参考にして下さい。

(1)~(3)は売却する方全員に該当、(4)はそれぞれ該当する方のみの費用となっています。

(1)印紙税
・不動産売買契約書に貼るための収入印紙です。
(例)500万円~1000万円以下 … 10,000円の印紙を使用します。
   1000万円~5000万円以下 … 20,000円の印紙を使用します。
(2)仲介手数料
・不動産会社を通して物件を売ったり買ったりする場合に、成功報酬として不動産会社に支払う金額 のことです。
※(売買金額×3%+6万円)×消費税 となっています。 
(3)売渡証書作成費用
・所有権移転登記時の売主様の書類作成費用です。
※ 約10,000円~20,000円です。
(4)その他、該当する方のみの費用
・抵当権抹消費用 … 住宅ローン等の担保設定が残っている方。
・住所変更登記費用 … 法務局の住所変更登記手続きが未了の方。
・増築登記費用 … 増築をした時に増築部分の登記をされてない方。
・建物滅失登記費用 … 更地で売り出し、または売却後に更地で引き渡しをする方。
・測量費用 … 登記面積と実測面積にかなり誤差があるという方。
・相続登記費用 … 所有者「登記名義人」が亡くなられている場合。

第一印象は大切!空家の売却は見た目が大事!

空き家を少しでも高く売るなら?不動産売却の6つのコツ

現在居住中の家を売る場合とは違い、空き家は人が住んでいないため、家の劣化は想像以上に早いものです。

せっかく内覧者が訪れても、見栄えが悪く感じてしまいます。

そこで、空き家の査定や内覧をしてもらう前に必ずやっておくべきことは、室内外の清掃です。

室内(特にトイレやキッチンなどの水回り)や、庭木のお手入れなど、出来る限りの清掃をしておいた方が、査定額が高くなる可能性もあります。

売れなければ意味がない、空家の価格交渉には柔軟な対応を!

売却は買う人あってのものです。

売主の希望通りにとおらないことも珍しくありません。

がんとしてこの金額でなければだめ!と多少の交渉をはねのけていると、いつまでたっても空家を売却出来ないでしょう。

それではもったいないので、値下げ交渉が入ってきたら、冷静になって考えてみましょう。

空き家を買う人の要望に答える!

価格以外のところで、買う人から様々な要望がでてくるのも空家の売却ならではのもの。

たとえば、ドアの傷を直してほしいとか、壁紙を張り替えてほしいとか、そういった要望があれば、自分が損をしない程度であれば、なるべく要望は聞く方向ですすめると良いでしょう。

買う側にとって、売主の人柄や要望に対する態度なども、購入を決める要素の一つであると覚えておきましょう。


空家管理サポート郡山では、空き家の売却や賃貸のご相談も承ります。

  • 親の家を相続したけれどすでにマイホームを購入している
  • 兄弟で親の家を相続したけれど公平に遺産分割したいので売却したい
  • 先祖代々受け継いできた農地を相続したけれど、後継者がいない

など、どんなお悩みもしっかり受け止め、サポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。