放置空き家による事故は過去多数起きています。
それは、屋根の瓦が落下し隣家を傷つけたケースから倒壊に至るまで様々です。その多くの事件に共通して言えるのが「所有者の責任」が問われるという事です。場合によっては多額の損害賠償を求められることも…。
ここでは、適切な空き家管理をせずに放置したために起こりうる事故の例とその回避方法について紹介します。
放置空き家の所有者の身に起こりうるトラブルとその回避方法
- 予想されるトラブル「空き家の瓦が落下して隣家の外壁を傷つけてしまった！」
- この場合、空き家の管理不備によって他人の物を壊してしまった、いわゆる「物損事故」になりますので、下記のような賠償責任が問われます。
- 一般的な修繕費として軽い傷であれば3万円～20万円
- 塗装が剥がれていたり貼り替えが必要な場合ですと、おおよそ50万円～300万円
- 隣家へのお詫びのお金か品物
しかし、急に多額のお金は払えないのが現実です。それを回避するために「施設賠償責任保険」が大いに役立つのです。
空き家を所有した時点でこれに入っておけば、賠償金を補償してくれるので安心です。
ここで一つ気を付けなければいけないのは、空き家は一般物件だということ。火災保険とは別に加入することになりますので、ご注意ください。
また、くれぐれも隣家へのお詫びは誠意を持って行うようにしましょう。
隣近所に頼れない時代だからこその空き家管理
昔前と違って、隣近所の関係が極めて希薄になっている現代では、隣の空き家で何かおかしなことが起きていると感じても、所有者に連絡が入る事はあまり期待できません。
だからこそ福島県郡山市の空き家管理サポート郡山では、放置空き家は様々なトラブルを引き起こす元となる事をしっかりと念頭におき、日々のしっかりとした空き家管理を行う事をお勧めしていますので、お気軽にご相談下さい。
あなたも放置空き家の管理を見直してみませんか？
空き家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。