はじめての物件探しも安心!良い不動産会社の見分け方とは?

はじめての物件探しも安心!良い不動産会社の見分け方とは?

はじめての一人暮らしのためのアパート探しや、空き家の購入の相談、マイホームのための土地探しなど、新しい生活の基盤になることですので慎重に選びたいですよね。

しかし、不動産会社に対して「気軽に入りにくい」「怖い…」というイメージを抱いている方も多いようです。

良い住まい探しのポイントは、良い不動産会社・良い担当者との巡り合いが最大の秘訣といえます。

不動産会社に行く前に良質な会社かどうかが分かる?!

不動産会社の運営しているホームページを確認する
ホームページを見ただけで、その不動産会社が扱っているマンションやアパートの種類、担当エリアなどが確認できる場合があります。
更新頻度が高かったり、各物件にオススメコメントを付けているなど、ホームページの運営を丁寧に行っている不動産会社は、客引きのための情報や、実際にはない部屋の情報を掲載している可能性が低いといえます。
言葉づかいが乱暴な不動産会社はNG!電話でわかること
電話をしたときの、不動産会社の対応によってその良し悪しが予測できるでしょう。
その時、不動産会社に対して質問をいくつかしているうちに、担当者が面倒そうな対応をされたり、こちらの要望も聞かずに「とにかく一度来てください」の一点張りな回答をされることもあります。
このような不動産会社では、後々の賃貸契約時にトラブルが発生したり、気分の悪い想いをすることが多いので避けた方が無難でしょう。
メールの対応で、対応の早さを見極める!
メールアドレスが不動産会社のホームページなどに記載されている場合、メールを活用して問い合わせをしてみるのも 良いでしょう。
質問に対して「一度ご来店ください」という形式的な回答であったり、中には返信さえしてくれない会社も多くあります。
一方で、希望に合った条件の資料をいくつか添付したうえで「他にも情報を提示できますので是非ご来店ください」と案内をもらえたら、信頼度は格段に上がります。
メールのやり取りだけで、どれだけ顧客の要望に応えようとしてくれているかが感じ取れるでしょう。

不動産会社についてから!ココだけはチェックしたいポイント

宅建免許の許可番号を確認
不動産会社の店舗へ足を運んだ際には、まずは宅建免許の許可番号を確認しましょう。
もしも、この宅建免許が店内に掲示されていなかった場合は、その不動産会社を選ばないことをオススメします。
宅建免許は「国土交通大臣免許(○) 第◇◇◇号」や「△△知事免許(○)第◇◇◇号」と記されます。 宅建免許は数年毎(平成8年以降は5年毎)に更新され、その度に数字が一つ大きくなります。
例えば、(○)の数字が2なら10年以上営業していることが分かるので、安心材料の一つになります。
数字が大きいほど、不動産会社としての営業年数も長いという事になります。
決定をせかしてきたり、「さっき決まった」と言ってくる不動産会社はダメ!
「人気の物件なので、他の方に取られてしまいますよ」などと急かされたり、資料を見せてくれると言われたのでお店に行ったら「さっき決まってしまいました」と別の物件をしつこく勧められることもあります。
どんなに愛想よくされても、口車に乗せられていないかを念頭にいれて話を聞きましょう。
あまり物件を見せてくれない・詳細を説明してくれないときは要注意
しつこくに同じ物件だけをオススメされることがありますが、これは不動産会社側でなんらかの事情を抱えている場合があります。
例えば、新生活が始まる前の繁忙期に埋まらなかった物件だったり、自社が売主から預かっている物件であり他社預かりの物件を紹介しないなど。
このような場合は、他の情報も見せてもらえるようにお願いしましょう。 前の住人がどうして退去したのか、周辺の施設や買い物に不便はないか、近隣のトラブルは多いのかなど、どんな質問にも的確に応えられる不動産会社が理想です。
不動産会社の良し悪しを見抜く裏ワザ!
事前に予約をせずに訪問すると、その会社が普段からどのように対応しているのかを感じることができます。
空き家の購入や、賃貸物件探しに初めて不動産会社を訪れるとき、アポなしでもできる限りの情報を提示してくれるような丁寧で親身な対応かが判断のポイントになります。

あなたが出会う不動産会社が良いと思えるかどうかは、いくつかの会社を比べなければ分からないことでしょう。
不動産、特に購入する場合は、一生に二度あるかないかの大きな買い物といえますので、妥協はしたくありませんよね。
あなたの今後を大きく左右する住まいですから、良い不動産会社・良い担当者との巡り合いにもこだわってみてはいかがでしょうか?