空き家に補助金 – 福島県が改修費と清掃代を最大190万円補助

空家補助で福島県への移住促進

東日本大震災発生から3年が経った今でも、仮設住宅での生活を強いられている方や県外に避難されている方がいらっしゃいます。

福島県に住む私たちは、震災前を思い浮かべるとまだまだ復興は進んでいないことを感じ、寂しい気持ちになりますね。

福島県は自然豊かで人情あふれ、魅力的で住みよい場所だと思っております。

もっと福島県の良さを知ってもらい、沢山の人が住んでみたいと思ってくれたら何よりだと感じます。

福島県では、被災者の生活再建や県外からの移住促進のため、空き家の改修費と清掃代を最大で計190万円補助する制度を2014年度から始めました。

「福島県空き家・ふるさと復興支援事業」補助金交付対象者の募集開始について

福島県空き家・ふるさと復興支援事業の概要
東日本大震災で被災された方、移住される方が自ら居住するために行う空き家のリフォームなどに補助金を交付し、被災者の住宅再建、定住・交流人口の確保、増加する空家対策などを促進するものです。
補助対象者
(1)東日本大震災(原子力災害を含む)で被災された方
(2)県外から福島県に移住される方
補助額
(1)ハウスクリーニング等:最大40万円(改修前に必要となる清掃等に限ります。)
(2)リフォーム:工事費の2分の1(最大150万円) ※耐震改修補助等と併用することもできます。
募集期間
平成26年4月21日(月曜日)~平成27年2月20日(金曜日)
※平成27年3月31日(火曜日)までに事業を完了し、完了実績報告を行うことが条件です。

「福島県空き家・ふるさと復興支援事業」補助金交付対象者の募集について詳しくはこちら

福島県の空き家の実態とは?

5年ごとに実施している国の住宅・土地統計調査によると、1963年に7400戸(1.85%)だった福島県内の空き家は徐々に増え、2008年には10万5000戸(12.99%)にのぼります。

移住希望者からの相談を受ける福島県の空き家・古民家相談センターによると、震災後、浜通りでは被災者などが入居したため空き家は減ったものの、会津地方では依然として多いといいます。


空家管理サポート郡山では、放置してしまっている空き家の維持管理にお悩みの方が安心できるよう、心をこめて管理させていただいております。

空き家の管理に関する不安やお悩み、売却や賃貸に出したいというご要望、ぜひお気軽にご相談ください。