梅雨本番!空き家管理で力を入れたい3つのカビ対策

カビに負けない空き家管理

空家管理をする中で最も気を付けたいのが「カビ」ですよね。

カビは、表面だけではなく建材や床材の奥にまで侵食していき、ついには空き家そのものに大きなダメージを与えてしまいます。

そこで、カビに効果的な空き家の管理方法をご紹介しています。

空き家に襲い掛かる「カビ」リスク!

長い間人が住んでいない空き家は、空気の循環が悪く、湿気やホコリが溜まりやすくなります。

そのため、カビにとって格好の温床となる事もしばしばあり、空き家の所有者を悩ませています。

また、カビは微生物の一種で空気中1立方メートル当たり数個から数百個、多いところでは1,000個以上の胞子が浮遊していると一般的には言われています。

その胞子が空気中の水分を吸うと芽を伸ばしてやがて目に見える形や色に変化していきます。

老朽化が進んだ空き家では下記のようなカビリスクが考えられますので、空き家をお持ちの方はカビ対策を講じてみてはいかがでしょうか?

  1. 建材の腐食
  2. シロアリの温床
  3. 建物全体の耐久性に大きなダメージを与える
  4. 悪臭が漂う
  5. 喘息、肺炎、皮膚炎、シックハウス症候群などの病気発生のリスクが高まる

このようなカビ被害が出てしまうと、将来有効活用が出来なくなってしまう可能性が高まります。

もし、この先住む予定があったり、売却をお考えの方はカビ被害に遭わないように、定期的な管理をお勧めします。

梅雨時期の怖いカビ!有効な空き家のカビ対策

湿度の高い梅雨の時期、カビの繁殖スピードは実に冬場の5~6倍!

目安として湿度65%以上、室温20~25度以上になると大繁殖しますので、年間を通して梅雨の時期が一番カビに気を付けたい季節です。

下記に効果的な空き家のカビ対策をまとめましたので、空き家管理の参考になさって下さい。

(1)換気
カビの発生を防ぐにはやはりこの方法が一番効果的です。定期的に窓を開けて風をよく通しましょう。
(2)風通しの良い環境づくり
ただ窓を開けるだけでは風は通っていきません。窓を開けたらそこから入る風が抜けるように、玄関の戸を開けるか、反対側の窓を開けるようにすると効果的です。
(3)隅々まで掃除
カビは水分だけではなく砂やホコリを栄養源として成長しますので、掃除機や雑巾などを使って丁寧にこまめに汚れを除去するとカビ防止に役立ちます。

空家のカビ対策はプロに任せて梅雨を乗り切る!

定期的な換気やこまめな清掃が大事と分かってはいても、現代社会の人々は仕事に家事にと毎日時間に追われる生活を送っています。

空家の管理まで手が回らないというのが現状のようです。

そこで、福島県郡山市の空き家管理サポート郡山では、忙しいあなたに代わって空き家の管理を行っています。

カビに負けない丁寧な掃除と定期的な換気で空き家を常に良好な状態に保ちます。

梅雨時期の空き家管理にお困りの際はお気軽にご相談ください。

空き家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。