郡山市でも増える高齢者の一人暮らし、寂しい思いをさせないで

郡山市でも増えている高齢者の一人暮らし

あなたの大切なお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと何らかの事情があり一緒に住んでいないというご家族も多いことでしょう。

特にご高齢で一人暮らしをされている場合、病気やけがをしていないか心配ではありませんか?

どんなときも笑顔で健康に長生きして欲しいと願う家族にとって、なかなか様子を見に行けないのは辛いものがあります。

郡山市でも増え続ける孤独死、震災の影響も

小さい町ほど近所づきあいがあり孤独死は少ないといわれていますが、福島市や郡山市でも年々増加傾向にあります。

さらに2011年3月11日に起こった東日本大震災により、被災して仮設住宅での一人暮らしを強いられている方は郡山市にもたくさんいらっしゃいます。今までのご近所づきあいや近親者、知人を失ってしまった高齢者は、健康管理を考慮して優先的に仮設住宅に入居するケースがみられます。

避難生活では、もともとの生活の基盤や近親者から遠く離れてしまうことで、買い物や受診以外のほとんどの時間を家の中で過ごすことが多くなってししまいます。周囲との交流を持とうとしない高齢者は特に孤独死を引き起こしてしまう可能性があります。

実際に昨年の福島県警の調べでは、原発事故の影響で避難生活を送る一人暮らしの方の孤独死は約20人にもおよぶと発表されました。そのうち60歳以上の高齢者が8割を占めています。

一人暮らしの高齢者のためにできる身近なこと

  1. 新聞がたまっていないかを確認する
  2. 洗濯物が干されていない、または干したままでないかを確認する
  3. 電気を付けたまま、または消したままでないかを確認する
  4. 仮設住宅の住民全体が参加できるような健康体操会、食事会、茶話会、囲碁将棋大会、季節行事などを企画し、積極的な交流ができるよう呼びかける
  5. 仮設住宅で高齢者ができる役割(花壇の手入れやごみ当番など)をお願いし、活動に参加できるように働きかける

高齢者の一人暮らしでは、外に出る機会のない方は特に一日に一言も言葉を交わさない日もあるかもしれません。ただ話し相手になるだけでも、心にゆとりがもてたり、安心する気持ちを与えられるものです。あなたもできる身近なことから始めてみませんか?

空家管理サポートセンター郡山では、一人暮らしの高齢者の入院によって留守にしている自宅の管理や、お話し相手になり高齢者の見守りを行うサービスを行っております。お気軽にお問い合わせください。

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