国土交通省が5年ごとに行っている「空き家実態調査」では、空き家に関する所有者の管理意識を垣間見ることができます。
ここでは、近年の空き家管理における心配事や今後空き家管理が出来る事についてお話しします。
総数に注目！過半数を占める「空き家腐朽」の心配
国交省の「管理面での心配事」グラフを見て見ると、実に半数を超える数字をたたき出しているのが「住宅の腐朽・破損の進行（総数51.5％）」です。
相続した空家に対し、そのような不安を抱える所有者が実に多いことが数字に表れています。
（出典：国土交通省 平成26年 空家実態調査 調査結果の概要）
「相続した空き家を今後どうしたらいいか分からない」空き家オーナー達の現状
前項で述べたような不安が大半を占める中、国交省の「主な管理者」グラフでは、「所有者または所有者と同居している親族」が64.2%と半数超えをしています。
また、「所有者と同居していない親族」を合わせると、およそ8割が身内だけで管理を行っているのが現状です。
（出典：国土交通省 平成26年 空家実態調査 調査結果の概要）
主に相続した実家が空家になってしまうケースが多いですが、家屋の腐朽が心配で遠方からでも年に1～2回は様子を見に行っているという方も多いのではないでしょうか？
その場合、交通費や時間、さらに手間がかかりますし、天災などで被害に遭っても気付かない事もあります。
弊社では、上記のように常に心配事を抱えて過ごされるより、空家管理を専門に行っている業者へ依頼して安心して毎日を過ごして頂きたいと思っています。
プロによる最適な空き家管理で空家を綺麗な状態に保っておくことは、今だけではなく将来売却をお考えの方にもとてもおススメです。
空家の今と未来を守る、それが空き家管理が出来ることなのです。
空き家所有のリスクが高まる昨今「空き家管理」は欠かせないもの
空き家の所有者は、それぞれの事情により管理をされていることかと思いますが、アンケートの「空き家となっている住宅の現在の状況」項目では、71%の方が特に何もしていないという結果も出ています。
それは、空き家の有効活用法を知らない、もしくは適切な管理について相談できる人が周囲にいないなどの事情によります。
福島県郡山市の空家管理サポート郡山では、空き家所有者の皆様のより良いパートナーでありたいと思っております。
あなたの空き家だけの最適な管理をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
空き家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。