総務省の調査によると、2008年の全国の空家総数は約757万戸。10年で約3割も増えたといいます。
空家というと戸建のイメージがありますが、このうち半分以上は賃貸物件の空室であることが分かっています。
空家の活用対策として、国も「自分で自由に改装できる賃貸」の普及に乗り出しています。
空家を自由に改装できる賃貸を国が後押し
空き家の増加は福島県だけでなく、日本全体で大きな問題となっています。
これを受けて国土交通省は2014年3月、借主が修繕や改装をして住む賃貸借のガイドラインを公表しました。
空家を借りるにあたって、修繕が必要な場所や、借主が自分でDIY(日曜大工)で改装できる部分の確認、費用の分担、家賃設定など、入居前に貸主と借主の間で取り決めておくべきポイントを提示しました。
日本では賃貸物件に入居する場合、部屋を汚してしまったり傷つけてしまったら退去時に原状回復の義務があるのが一般的です。
そのため、壁紙を自由に貼り換えるどころか、壁に画びょう一本刺すのでさえためらいます。
法律上では貸主と借主の契約に基づいて改装することも可能ですが、実際にはあまり事例がありません。
そんな中、注目を集めているのが空家の賃貸、そして借主が自由に改装できる、新しい空家の活用方法です。
日本では借主が改装するという発想自体がありませんでしたが、借主が改装して住むスタイルが知られるようになれば空家の有効活用につながると期待しています。
改装可能な賃貸をお求めの方へ
空家の深刻化が問題視されるようになり、新しい賃貸の考え方が広まってきています。
福島県郡山市にお住いの皆様も、戸建やアパートを借りて、自由に改装できたらいいのに…とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
郡山市を中心とするエリアを対象に、賃貸を自由に改装できる新しいサービスが始まっています。
国も後押しする、借り主が自分で改装する新しい賃貸スタイル、あなたも始めてみませんか?
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