海外旅行・入院・遠くにいる親戚の法事・長期出張など、家を長期不在にすることは誰にでもあります。
そんなとき、やっぱり空き巣に狙われないか、お部屋にカビが生えないかなど心配ごとは尽きないですよね…。
長い間家を留守にする前に、これだけはやっておきたいポイントをご紹介します!
空き巣を寄せ付けない!防犯ポイント
- 防犯のキホン!施錠をしっかり行う
- 玄関ドア・外から鍵の開閉の状態が確認できる場所はもちろん鍵を掛けましたね?
2階やトイレ・お風呂場の窓も忘れずにチェックしましょう。 - 夜も自動で点灯する門灯や玄関灯を設置する
- 電気をつけっぱなしにしていても良いですが、昼間の点灯は不自然なため、自動点灯式のライトを設置することをオススメします。
- ポストに郵便物をため込まない
- 郵便物のたまったポストだけで留守宅であると分かってしまうので対策が必要です。新聞・郵便物・宅配便は、一定期間配達を停止させることができます。
また、配達の停止ができなかった場合、ご近所の住人や親戚など信頼のおける人にポストの中を取り出してもらえるようお願いすると良いでしょう。
配達物を預かってもらえる場合、ナマモノが届いたら預かる方も困ってしまいます。「ナマモノが届いたら遠慮なく召し上がってください。どこから何が届いたか控えておいていただけますか」と頼むと良いかもしれませんね。 - 留守番電話で不在を知らせない
- 「ただいま留守にしております」という留守番電話のメッセージではなく、「ただいま手が離せません、メッセージを確認次第折り返します」など、家にいるかもしれないと思わせるアナウンスに変更してはいかがでしょうか。
- 脚立やバケツといった安定性のあるものをしまう
- 空き巣の侵入を許すようなものを置かないためにも、玄関まわりの整理を行う必要があります。
- 万が一空き巣に入られた場合の被害を最小限にとどめる
- 家を留守にしている間に空き巣に入られても、被害が最小限になるように金銭的なものを工夫して隠します。少なくとも、通帳と印鑑を別々のところに隠したり、なるべく高価なものは隠すと良いでしょう。
冷蔵庫・お風呂・ペットなど家の中で気を付けたいこと
- 冷蔵庫の電源は切らない
- 海外旅行などに出かける2~3日前から食べ切れるものだけにしておきます。冷蔵庫の電源を切ってしまうと、また使えるようになるまで半日以上かかりますので電源は入れておくことをオススメします。
長期出張などで数か月単位で家を留守にするときは、氷も捨てておきましょう。 - お風呂やキッチンなどの水回りも忘れずに
- 排水口は見落としがちですが、虫が出ないようにしっかりフタをします。また、排水口にたまった水がなくなると下水管などから悪臭の発生や害虫などが室内に侵入するおそれがあるので、蒸発を防ぐために水を流しいれて満水状態にする必要があります。
- 油断大敵!虫・湿気対策
- ゴミから虫が湧いてしまわないよう、必ずゴミ出しは済ませておきます。煙の殺虫剤をたいておくこともオススメです。
また、留守中は締め切ってしまうので湿気がたまり、カビの原因になるので除湿剤を部屋の中にたくさん置いておきましょう。 - ペットのお世話はどうする?
- 犬や猫を連れていけない場合、親しい人やペットホテルに預けることをオススメします。また、最近ではペットシッターも流行ってきています。植物の給水・ゴミ捨て・部屋の掃除・郵便受けの対応をやってくれるサービスもあるようですので利用してみてはいかがでしょうか。
- 余計な電気はすべてOFF!節電のために
- 冷蔵庫以外の家電は、コンセントをすべて抜いてしまいます。エアコン・電子レンジ・炊飯ジャーなどは待機電力を使っていますので要チェック。
留守宅を見守ってくれる人がいない!ご近所づきあいの少ない現代の対策
普段からお隣さんや近所の人と声を掛け合える仲になっていると何かと心強いですが、地域のコミュニケーションが減ってきている現在では難しいかもしれません。
どんなに空き巣対策をしても、犯罪にあわない可能性は0%にはなり得ません。
そんなとき、ぜひ福島県郡山市の空家管理サポートをご活用ください。
あなたの大切な住まいを、留守の間しっかりお守りいたします。
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