空き家の通水は年間を通して大切な作業ですが、夏場は特にこまめに確認することが重要です。
前に通水をしてきちんと水が通っていると安心していたら、いつの間にか室内に悪臭が漂っていたなんてことも珍しくありません。
悪臭の一つの原因となる「通水不足」。あなたの空き家は大丈夫ですか?
空き家の「通水不足」による2大トラブル
通常、空き家管理では、全ての蛇口を約1分間程度通水します。空き家管理サービスには必ず入っている「通水」ですが、これを怠るとどうなるのでしょうか?
通水不足による代表的な2つのトラブルをご紹介します。
- ①悪臭が発生する!
- 空き家の場合、長期間水が流れていないと、排水管の中にある「排水トラップ」に溜まっている水封の水が自然蒸発してしまい、下水からの臭気が逆流して室内に充満してしまいます。
夏場は特に暑い日が続くため蒸発しやすく、一度臭気が逆流してしまうと、室内の壁紙や天井などに臭いが染み付いてしまい、消臭作業にも費用がかかってしまいます。
また、隣近所へ悪臭が漂い、苦情が入る場合もあります。
- ②排水管内に錆が発生する!
- 築20~30年以上経っている空き家の場合には、特に排水管内の錆や腐食が進行しているケースが多く、錆による赤水や腐食による水漏れなどが発生します。
排水管がダメになってしまい、全面的な工事が必要になると、約150,000円~の費用がかかってしまいます。
定期的な通水で錆付かせない空き家管理!
排水管の状態を維持するために必要な通水作業。
将来賃貸にしたり、売却をお考えの場合は、配管を錆付かせないための管理が必要です。
そのためには、住んでいた頃のような定期的な通水が最善の策と言えます。
賃貸や売りに出す際に余計なリフォーム費用をかけないためにも、日々の管理をしっかり行いましょう。
通水作業は未来ある空家への第一歩です
空き家は将来売却したり、建物をそのまま利用して賃貸にして収益をアップさせたりと、その活用方法は様々です。
しかし、健全な状態でなければそれも叶いません。
私たち福島県郡山市の空き家管理サポートでは、空き家を将来有効活用できる状態に保つために、徹底した管理を行っています。
定期的な通水作業で未来ある空家へ!空き家の管理でお悩みの方はぜひ一度ご相談下さい。
空き家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。