小さいけど怖い!?空き家を脅かすシロアリの恐怖!

空家のシロアリ被害について

総務省統計局による土地統計調査では、全国の空き家数は820万戸と言われています。

そのほとんどが木造住宅なのです。


今、空き家倒壊の原因は単なる老朽化だけではなく、シロアリによってもたらされる被害でもある事が注目されています。


特に、国土交通省が特定空家判断基準の6つの指針に「土台にシロアリの被害がある」と加えるほど、事態は深刻化しています。

小さいけど恐ろしいシロアリの被害と対策についてご紹介しています。

体長約7.4~9.4㎜の恐怖!意外と大きい空き家のシロアリ被害

空き家に住み着くシロアリはヤマトシロアリといって、その被害の侵行はとても速く甚大です。
駆除をするにもまずはヤマトシロアリはどこに潜んでいるのか?を知っておくことで、素早い発見・駆除が可能になります。

シロアリ被害にあった建物
(1)ヤマトシロアリの好む場所について
ヤマトシロアリの多くは建物の壁や浴室下の土の中、建物から離れた庭木の切り株などに潜んでいます。
通常ヤマトシロアリの数は数十万匹~数百万匹と言われています。
また、ヤマトシロアリは日当たりが悪く温かい、湿気のある場所を好みます。
そのため、特に対策をしていない空き家は換気や通風がないため、格好の住処になってしまいます。
(2)ヤマトシロアリの被害について
ヤマトシロアリの被害で最も多いのはやはり家の土台や床束、柱などの建物下部の構造部分です。
ヤマトシロアリを放置しておくと、建物を支えるべき構造部分が侵食されていくので、空き家が傾いたり、ひどいときには倒壊してしまうことになります。
特に多いシロアリ被害の場所
・天井の被害
・畳の被害
・家具の被害
・コンクリートの被害

これで大丈夫!ヤマトシロアリから空き家を守る2つの対応策!

放っておくとヤマトシロアリ天国になってしまう空き家。

しかし、たった2つの方法であなたの財産でもある空き家を守ることができるのです。

うちの空き家シロアリ大丈夫?と思ったらまずは試してみてほしい簡単な方法です。

1、十分な換気でヤマトシロアリを撃退!
ヤマトシロアリの生態を逆手にとって、空き家の換気を頻繁に行い、風通しの良い状態を保ちましょう。
風通しが良くなればおのずと湿度も適正に保たれ、ヤマトシロアリには住みにくい環境が整います。
2、建物の土台部分は専門業者へ依頼!
ヤマトシロアリが最も住み着きやすい建物の土台部分は、個人ではなかなか対処できないのが悩みの種ですよね。
そんな時は空き家を管理する専門の業者へ定期的な確認の依頼をしましょう。
専門業者はヤマトシロアリの生態から予防策まで熟知しているので、確実にヤマトシロアリを撃退できます。

空き家管理のプロならしっかり点検!きちっと対応!

意外と見つけるのが困難なヤマトシロアリ。
しかし、空き家管理のプロの目はごまかせません!
定期的な点検ではしっかりとした目視点検を実施、シロアリの住みつきを徹底的に防止します!

福島県空き家管理サポート郡山には、そんな空き家環境を良好に保つための知識と技術を持ったスタッフが揃っています。
そのため、万が一シロアリを発見した時でも、迅速に最良の対策をご提案いたします。
シロアリ対策はまず予防から!シロアリが不安の際は一度ご相談下さい。

空き家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。