
空き家の外壁は、お手入れの必要があると思いますか?
というのも、先日巡回した空き家で、外壁が白い粉を吹いているのを確認し、手入れの必要性を感じてすぐにオーナー様へご一報入れたという出来事があり、空き家の外壁について少し気になったからです。
例えば、親から相続した空き家は「どうせ誰も住んでいないし」外壁の手入れまでしなくてよいのでは?と思うことがあるかもしれません。
しかし、空き家であっても外壁の手入れは必要なのです。ここではその理由をお伝えします。
外壁塗装は何年が寿命?手入れを怠ると起こるトラブル
一般的に、住宅の外壁は10年ごとに塗り替えるのが理想的だと広く知られています。
もし手入れをしないで放置すると、次のような不具合が起こる可能性がありますので、注意が必要です。
- 外壁の性能を維持できない
- 紫外線や雨風のダメージをもろに受けるため、劣化が激しい
- 劣化による亀裂などにより、雨水が侵入して構造部分を傷める
空き家の構造部分が傷み、補修となると塗料を塗り替える以上に費用が掛かってしまいます。
また、一口に外壁の修繕といっても、ケースによりかかる費用は様々です。ここでは、約30坪の住宅の一般的な修繕費用例を挙げてみます。
外壁修繕にかかる費用の一例
- 部分的な外壁のひび割れ修理
- 1,700円~2,500円/㎡ 費用の相場 1万円~50万円
(足場を組むと数万円~20万円ほどの費用が別途かかる) - 部分的な目地のシーリング打ち替え
- 900~1,200円/㎡ 費用の相場 5万円~50万円
- 全体的なサイディング張替え
- 費用の相場 180~250万円
外壁の手入れをする時期と劣化のサイン
基本的なお手入れのタイミング
外壁は一般的に以下のタイミングで行うことが理想的です。前述のような大きな費用が発生しないためにも、外壁はタイミングよくお手入れをしましょう。
- アクリル樹脂系…6~8年
- フッ素樹脂系…15~20年
- サイディング(板状外壁材)…5~10年
お手入れをする目安になる劣化現象
日光や雨が当たりやすい箇所はこの限りではありませんので、以下の劣化のサインを判断材料とした方が良いでしょう。
- 塗料の光沢が低下している
- 塗膜が劣化してチョークのような粉が出ている(チョーキング現象)
- 塗膜がでこぼこ浮いてきている
- 塗膜が剥がれてきている
- カビや苔が発生している
- ひび割れが起きている(クラック)
外壁の塗り替えは、空き家の寿命を伸ばすためにもとても重要な手入れといえます。
人が住んでいなくても、将来に予定があるならしっかりと手入れはやっておきたいものですね。
定期的な空家管理で外壁も美しく寿命長持ち
家の構造にダメージを与えるだけではなく、補修となれば家計にもダメージを与える可能性のある外壁の劣化は放置してはいけません。また、建物の資産価値を保つためにも、定期的な空家管理でチェックすることが大切です。
福島県郡山市の空家管理サポート郡山では、プロの目でしっかりと日々のチェックや管理を行っています。
空き家の管理でお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。