コツを復習!空き家管理の鉄則5ヶ条

空き家管理のコツ5ヶ条

近年、空き家の放置を利用した犯罪などが多発し、近隣に住む住民の空き家に対する不安は増す一方です。


そこで!不安を取り除いて所有者も近隣の住民も安心して暮らせるようにするための、5つの空き家管理方法をご紹介しています。

もう一度確認!空き家の正しい管理方法5のコツ

空き家の管理方法については弊社でも過去に何度かお伝えしてきましたが、ここで一息ついて少し復習してみましょう。

初心に帰ることで今まで「なあなあだった日々のお手入れ」や、「うっかり見落とし」を防いで空き家を最適な状態で保つことが可能です。

1、屋外からの状態確認!
  • 壁のヒビや屋根の劣化
    → 特に30センチ以上ある大きな亀裂は建物の寿命を縮めるので修繕が必要です。
  • 門戸、ブロック塀の破損
    → 門の鍵部分、人が通れるほどの塀の破損などは要注意です。
  • 郵便受けのチラシの溜まり具合
    → 一枚でも入っていたら取り除いて、人が出入りしている感じをアピールしましょう。
  • ガラスが割れていないか
    → 割れたままにしておくと犯罪の温床になりやすいので見つけたらすぐに修繕しましょう。
  • 不法侵入された形跡はないか
    → 見覚えのない侵入跡がある場合には警察に通報するなどの対応が必要です。
2、室内の状態確認!
  • 雨漏りや動物の住みつきになる糞尿によるシミ
    → 屋根が腐って落ちてくる可能性があるので、修繕が必要です。
  • 床のたわみがあるかどうか
    → シロアリの可能性あり!床下などの確認が必要です。
  • 火災に繋がりそうなものが窓際に置いていないか
    → スプレー缶や鏡などは特に注意!火災の原因になります。
3、スッキリ換気!
換気の目的は家全体に風を通すことでカビや臭いをなくし、淀んでいた空気を輩出することです。

  • 基本的に窓は全部開ける
    → 全部の窓を開けたという意識から帰りの戸締りの際、うっかり忘れも防げます。
  • 押し入れのふすまやクローゼットの扉も開ける
    → 家じゅうの家具の扉も出来るだけ開けてしっかりと隅々まで風を通しましょう。
4、きちんと通水!
空き家の通水は、キッチン、洗面所、浴室等、水の出る場所全てで行いましょう。

  • 赤い水が出たら水道管内が錆びている証拠
  • → そのままにしておくと水道管内が腐食して水漏れを起こします。大掛かりな修繕が必要です。
  • 約1分程度は出しっぱなしにして赤い色が消えるか確認
  • → すぐに透明な水になればまだ様子を見ていてOKです。
5、普段やらない部分の室内清掃!
室内清掃で気を付けたいのは、普段はやらない場所を重点的に行うという事です。

  • タンスなど大型家具の上を拭く
    → 埃が溜まっている場所から掃除しましょう。
  • 電気シェードの上を拭く
    → ここを掃除しておくと換気中部屋に埃が舞いません。
  • 床や窓のサッシを拭く
    → 窓のサッシ部分は忘れがち!カビ防止のためにも必ず掃除しましょう。

また、掃除の順番としては、天井、タンスの上、シェードの上、テーブル、床というように、上から下へ埃を落としていって最後にきっちり拭き取ると無駄な埃が舞うことなく手早く終えられます。

適切な空き家管理方法で住みよい街へ!

空き家の管理は定期的に行わないと、自分自身の財産が傷ついてゆくだけではなく、近隣の住民へ大きな不安と、ときには被害をもたらします。

しかし、空き家管理はチェックする箇所も多く、チェックや清掃、庭の草むしりなど時間がかかる場合もありますので、所有者だけで管理するのは大変なケースも多々あります。

そんな時は福島県郡山市の空き家管理サポート郡山にお任せください!家屋の劣化を最小限にとどめ、ご近所付き合いも円滑にするようなしっかりとした空き家管理を行っています。

ご近所から苦情がくるのも嫌だし、自分でやるのは大変そう。そう思ったらまずは一度ご相談ください。最適な管理方法をご提案します。

空き家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。