空家の管理不備で訴えられる?後見人受任者がとるべき対策

後見人受任者と空家管理

こんにちは、空家管理サポート郡山です^^

連日テレビで高温注意報が報道される中、空家管理サポート郡山では、猛暑に負けないよう、水分と塩分を補給しながら日々、空き家管理の巡回にいそしんでいます。


そのような中、先日耳にした空き家管理における「後見人受任者」の責任についてご紹介します。

空家の管理者となった後見人受任者がとるべき適切な対策

判断能力の衰えた家族や、親族の代わりに様々な支援を行うことのできる後見人受任者ですが、被後見人の方が空家を所有していた場合、以下の法律から空家管理もその支援の一つとなります。

空家等対策の推進に関する特別措置法の第三条(平成27年5月全面施行)
空家等の所有者又は管理者(以下「所有者等」という)は、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう、空家等の適切な管理に努めるものとする。

財産管理者である後見人受任者は、なったその時から、空家の管理者としての責任が発生するのです。

そうであるにも関わらず、空き家を放置、または不適切な管理でその資産価値を壊してしまったり、トラブルを招いた場合、最悪相続人などから損害賠償を求められる可能性も考えられます。

では、そうならないために後見人受任者は、どういった対策をとればいいのでしょうか?

▼必要最低限の空家管理をする

まず、考えうる必要最低限の空家管理を行い、法律上の管理責任を果たすことが必要です。

換気や通水、簡易清掃から庭木の整備、郵便物の回収、防犯対策や自然災害時の緊急点検など、しっかりと行い、これらを証明できるようにしておくことが対策になります。

しかし、後見人受任者が仕事をしているなどの理由で、定期的な空家管理を継続して行うのが難しい場合もあります。

その際には、空家管理を専門としている業者に依頼するのも、一つの手といえます。

こういった業者を上手に利用して、何の心配もないストレスフリーな空家管理であればいう事なしですね。

堅実な空家管理なら空家管理サポート郡山にお任せ!

今回取り上げた後見人受任者の方以外にも、空家の管理責任がある方は郡山市だけでも相当数いらっしゃると思います。

中には空家の管理方法が分からなくて、そのままにしてしまっているケースもあるでしょう。

福島県郡山市の空家管理サポート郡山では、必要最低限の空家管理から、プラスアルファの手堅い空家管理までお客様のご希望に沿ったご提案が可能です。

空家の管理にお困りの際はぜひ弊社へお問い合わせください。

空家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。