全国で驚きの820万戸!空き家の増加問題

日本の空き家は全国で820万戸!

全国で空き家が増え続けていることが問題になっているってご存知でしたか?

諸外国と比べても日本は空家率がとっても高いんです!

ここではそんな空き家の今をご紹介します。

総務省の調査で分かった驚きの空き家戸数

総務省が最近行った「住宅・土地統計調査」によると、2013年10月時点で全国の空き家は820万戸である事が分かりました。

総住宅戸数に占める割合はなんと13.5%にものぼり、過去最高を更新しています。

英国やフランスなどの諸外国の空き家率は5%前後というから日本の空き家率が突出して高いことが分かりますね。

この背景には、高齢化による人口の減少と新築住宅の大量供給があり、結果として全国の団地で空き室、一戸建て住宅では空き家が増えているということになります。

増え続ける空き家、今後の対策は?

空き家が増えると、伸び放題の草木や廃棄物の投棄などで街の景観が損ねられるだけではなく、地域の活力低下にも繋がることが懸念されています。

日本で普及が遅れている中古住宅の流通促進が、空き家空き室の増加に歯止めをかける方法だとの見方も多いのが現状です。

また、政府は地方創成の一環として子育て世代を地方へ呼び込むための政策を考えていて、中古住宅を子育てしやすいように改修する時に、内装工事の費用を助成するという案も出ています。

何かとお金のかかる子育て世代、マイホームなんてとってもムリ!と諦めていた方々にとってはこの案が成立すれば、夢のマイホームを手に入れられる絶好の機会になりますね。

こうして空き家を減らすことで、資産の有効活用もできて地域の活性化にも繋げていけたら、より住みやすい社会になっていくのではないでしょうか。

空き家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。