福島県で暮らそう!空家の改修等に関する助成金・補助金まとめ

福島県で暮らそう!空家の改修等に関する助成金・補助金まとめ

東日本大震災から数年が経つ今でも、元通りとはまだまだ言えないのが現実です。

仮設住宅での長い長い生活を強いられている方々がいらっしゃること、子どもたちが外でのびのびと遊べないこと、忘れてはいけません。

そんな中、福島県および各市町村では空家に関する助成金・補助金制度を施行し、福島県で暮らす方の安全を守り、県外からも人を呼び込むという取り組みを行っています。

最大190万円補助 – 福島県空き家・ふるさと復興支援事業

東日本大震災で被災され避難している方、福島県へ移住される方が自ら居住するために行う空き家のリフォームなどに補助金を交付し、被災者の住宅再建、定住・交流人口の確保、増加する空家対策などを促進するものです。福島県の全市町村が対象です。

補助対象者
(1)東日本大震災(原子力災害を含む)で被災された方
(2)県外から福島県に移住される方
補助額
(1)ハウスクリーニング等:最大40万円(改修前に必要となる清掃等に限ります。)
(2)リフォーム:工事費の2分の1(最大150万円)※耐震改修補助等と併用することもできます。
募集期間
平成26年4月21日(月曜日)~平成27年2月20日(金曜日)
※平成27年3月31日(火曜日)までに事業を完了し、完了実績報告を行うことが条件です。

「福島県空き家・ふるさと復興支援事業」補助金交付対象者の募集について詳しくはこちら

福島県三島町 – 空家・住宅改修費助成金

三島町では、平成26年度(2014年度)の空き家・住宅改修費助成金の申し込み受け付けを4月から始めました。

助成の対象となる方
  1. 定住・二地域居住または地域活動等の促進などが見込まれる空家の改修
  2. 利活用の見込みのない空家や、倒壊などの恐れがある空家の解体
  3. 新たに世帯員の増を伴って5年以上定住するための住宅の改修
その他の条件
  • 原則として町内業者により改修または解体を行うこと。
  • 町税、使用料などの滞納がないこと。
  • 空き家であった家屋に現に居住している場合は、その居住期間が1年以内であり、今後も定住が見込まれること。
助成対象経費
空き家・住宅の改修または空き家の解体に係る次の経費
  1. 工事請負費
  2. 調査設計費
  3. その他、町長が必要と求める経費
助成金額
助成対象経費の3分の2以内の額
※ただし100万円を上限とする
申請先
三島町役場 地域政策課
0241-48-5533

福島県南会津町 – 危険空き家等除去事業補助金

南会津町にある空家などで、管理が行き届かずに倒壊の恐れがある、景観を崩し防犯上の問題があるなど、周辺住民への生活環境へ悪影響を及ぼす「危険空き家等」の解体費用の一部を補助する事業です。

南会津町の景観を守り、住民の安全で安心な暮らしを確保することを目的としています。

支援の対象者
町税、使用料などを滞納していない方で、危険空き家などの所有者が対象となります。
支援の対象となる事業
町内に住所を有する事業者に依頼する空家の解体・除去工事で、「南会津町空き家等の適正管理に関する条例」に規定する助言又は指導を受けている空き家などが対象となります。
支援の内容
【市町村民税非課税世帯】補助対象経費の3分の2以内の額 補助限度額80万円
【市町村民税課税世帯】補助対象経費の2分の1以内の額 補助限度額50万円

福島県南会津町の危険空き家等除去事業補助金について詳しくはこちら

福島県では、東日本大震災の影響で人口減少の大きな問題を抱えています。

福島を元気にしたい!福島の魅力をもっと知ってもらい、ぜひ福島で暮らしてもらいたい、空家管理サポート郡山はそういった熱意を持ち、空家管理のご依頼を承っております。

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