空き家トラブルの中で、最も厄介なものに「火事」が挙げられます。
特に、消防庁調べ(火災の総件数と建物火災の件数・その理由)では、空き家への放火による火災が多いことが分かります。
空き家が火事になって隣家に燃え移ったら、十分な管理を怠ったとして所有者は重過失を問われ、賠償責任が発生してしまう事もあります。
刑法第116条によれば軽過失であってもケースにより50万円以下の罰金に科せられることもあるそうです。それがもし重過失だったなら、所有者はどれだけの責任を問われるのでしょうか?
ここでは、そのような事態になる前に、空き家管理が火災に対して出来る事を紹介しています。
放火犯のターゲットにされやすい空き家の2つの条件とその対処法
火事にさせないためにはまず「放火犯に狙われない環境」を作る事が第一です。
放火犯のターゲットにされやすい空き家の2つの条件とそれに対して空き家管理ができる対処法をまとめましたので、空き家をお持ちの方はぜひ参考になさって下さい。
(1)人の気配が全く感じられない(放置感が満載)
放火犯は人的被害を出さないために、特に空き家を狙います。
ポストにチラシが溜まっていたり、施錠が甘かったりすると人が住んでいないと判断され、侵入されて火を付けられてしまいます。
- ~人の気配が感じられない空き家の対処法~
- 空き家管理では、定期的に巡回してポストのチラシの回収や、庭の草むしり、門の施錠の状態などをしっかり確認!必要があれば修繕の連絡を所有者様に報告します。
人が出入りしている気配をさせることによって空き家を放火犯から守ります。
(2)燃えやすい状況が整っている
手入れの行き届いていない空き家は、ゴミを不法投棄されたり、枯草がそのまま溜まっていたりと燃えやすい材料が揃っているため、放火犯にとっては格好のターゲットとなります。
- ~燃えやすい環境の空き家の対処法~
- 定期的な巡回に加え、庭の除草と不法投棄されたゴミなどの清掃をこまめに行う事で、燃えやすい物を徹底除去して清潔でスッキリとした放火されにくい環境を作ります!
物を片付ける事で見栄えも良く放火犯を寄せ付けないようにすることが出来るのです。
放火されやすい空き家こそ日々の管理が重要
空き家は一般の住宅と違い、無人であるがゆえにどうしても放火のターゲットにされやすいものです。
また所有者もずっと空き家で見張っているわけにはいかないのが現状ですよね?
そんな時、福島県郡市の空き家管理サポート郡山の空き家管理がお役に立ちます。
もし可燃物が散乱していても、専門のスタッフが日々の巡回で空き家の敷地内を整理整頓、建物の破損などをしっかりチェックして修繕していくことで、放火犯を寄せつけない環境を維持します。
空き家火災に不安をお持ちの方はお気軽にご相談下さい。
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