【冬の空家管理】思ったよりも重い!雪による倒壊の危険

雪による空き家倒壊の危険

こんにちは、空き家管理サポート郡山スタッフのMです。

今年も残すところ半月あまりとなりました。

例年より降雪・積雪が早いとニュースで言っていた通り、郡山市でも雪が降って本格的な冬は目の前!という感じですよね。

うがい、手洗いを徹底して風邪やインフルエンザにならないように体のメンテナンスをしっかりしていきたいものです。

雪の重みはお相撲さん級!空き家の雪下ろしは本当に大切

さて、体のメンテナンスといえば、冬場の空き家管理も同じことが言えます。

屋根に積もった雪は空き家を潰します。

特に築年数の古い空き家は注意が必要です。

というのも、以前「1㎥あたりの雪の重さはお相撲さんの体重に匹敵する!」と聞いたことがあるからです。

余談ですが、雪の重さは大体下記のようになります。


【1㎥あたりの雪の重さ例】
・新雪 約50㎏~150㎏
・小締まり雪(降り積もってやや固い雪) 約150㎏~250㎏
・締まり雪(雪の重みで固く締まった雪) 約250㎏~500㎏
・ざらめ雪(氷粒のようにざらざらした雪)約300㎏~500㎏

十両の平均身長が182.7㎝、平均体重が154.8㎏という事を踏まえると、空き家の屋根には一体お相撲さん何人分の重みがかかっているのか?

そりゃあ家も潰れますって…。想像しただけでも下したくなりますよね。

このように、雪は降り積もると総重量何トンという恐ろしい重さになります。

例えば、締まり雪1㎥300㎏で、屋根の面積が60㎡ある場合だと、約18トンの重さが家にのしかかっている計算になり、倒壊の危険を考えた方が良い状況といえます。

また、その他にも下記のようなある程度の指標により、雪の危険性を判断することが出来ます。

  • 積雪50㎝以上~要注意
  • 積雪90㎝以上~危険

雪下ろしを怠ると空き家の倒壊に繋がる可能性がありますので、積雪具合は常に注意して確認しておく必要があります。

雪被害を事前に防ぐ空き家管理の重要性

話しがそれてしまいましたが、それだけ空き家の雪下ろしは重要であるという事が伝わればと思います。

空き家管理サポート郡山では、巡回中に雪下ろしの必要性を感じた空き家は、すぐにオーナー様にご連絡し、現状をお伝えしています。

冬季のオプションとして雪下ろしも承っております。まずはお見積りという形で対応させて頂いておりますので、その際にはぜひお声かけ下さい。

空き家管理サポート郡山では、空家の賃貸や売却に関するご相談も承ります。お気軽にお問い合わせください。